高次元からの視点


真理(大げさですが)を探求するにあたって、一面だけから観察すると到達できないことがあります。例えば静止画では1つの角度(上面)だけから見ると「円」ですが、様々な角度から見ると「円柱」であることがわかります。1つの角度からでも動画にすると、やはり「円柱」であることがわかります。

この例では高次元から観察すると「円柱」ですが、眼瞼の解剖図も一面(矢状断)だけでは真の解剖図とは言えず、角度を変えた正面図の透視図を加えたり動画にすることで、真の解剖図“円柱”がそれぞれの術者の頭の中に描かれると思います。そして、そのイメージこそが実際の手術において重要なのです。(maha28510101002538)


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