MRI画像による動画作成


眼瞼のMRI画像

組織標本の写真は閉瞼時のものしか存在しないので、開瞼時の図は想像で描くしかありませんでした。そこで開瞼時の形態を実写できるMRI画像を使用することにしました。これにより想像を排除した実写を元にした眼瞼の解剖図を描くことが可能となりました。

動画は閉瞼時と開瞼時の2枚のMRI画像を交互に表示したものです。ポイントは、開瞼時の瞼の形態が実写でわかることです。

ちなみに学生時代、閉瞼時には眼球は上転していると教わった覚えがあるのですが、MRIの実写では、むしろ下転しているように見えるのですが、気のせいでしょうか?

下の図はこの実写をトレースしたものです。


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